
帯広信用金庫(中田真光理事長)が帯広市稲田町南8線西16で建て替えを進めてきた稲田支店の新店舗が完成、5日に竣工(しゅんこう)式が行われた。省エネルギー性能の高い建物として「ZEB Ready(ゼブレディ)」の認証を初めて取得した。24日に開店する。(津田恭平)
同支店は1982年11月に25番目の支店としてオープン。同信金の支店では来店客数が上位となっている。老朽化や狭あい化が進んだことから改築した。支店の改築は2023年の浦幌支店以来。
新店舗は現店舗東側で昨年5月に着工。鉄骨造2階建て、延べ床面積は現店舗より広い551平方メートル。預金窓口(4カ所)や相談窓口(3カ所)、ATM(3台)、両替機(1台)は旧店舗と同じ。待合スペースは従来より広くした。
1階営業フロアは床下に配線を収納するOAフロアを全面採用。将来の業務変化にも対応できる自由度の高いレイアウト構成を可能とした。非常用自家発電機も設置した。総工費は約5億円。
中田理事長は「地域に密着した店舗として歩みを進めてきた。より一層地域の役に立ち、人に優しく、親しみやすい店舗にしていきたい」と語った。
現店舗は3月に解体を開始し、跡地には駐車場を整備する。
<ZEB Ready>
ゼブレディ。省エネにより基準値に対する1次エネルギー消費量削減率が50%以上を実現している建物。